2型糖尿病と歯周病・うがい薬が改善に

2型糖尿病と歯周病・うがい薬が改善に

糖尿病と歯周病

糖尿病と歯周病が負のスパイラルを起こしやすいことは前項で書きました。

歯周病と糖尿病の関係性と予防について

特に2型糖尿病は遺伝もありますが食生活の乱れや加齢が原因でなる場合もあります。食生活の乱れは、網膜症(網膜裂肛や無幕剥離)のようにある日突然起きてしまう病気や、腎症、神経障害、心筋梗塞や脳卒中など命に係わる場合もある危険な病気です。

そこに歯周病も糖尿とは悪い意味での密接な関係があり、歯周病の悪化は2型糖尿病を悪化させる炎症物質を増加させることが分かっています。

クロルヘキシジングルコン酸塩液が効く

クロルヘキシジングルコン酸塩液|うがい薬・歯周病

結論から言うとグルコン酸クロルヘキシジンが含まれる薬用洗口液で1日3回うがいをすると、歯周病菌もHbA1cの値も減少が確認されたというデータがあります。
当院、大宮いしはた歯科で販売しているコンクールF・1100円(税込)などは刺激がほとんどなく、4~7滴を水に垂らすだけなので200~300回使えてコスパも良いです。

生活習慣を見直しても改善が見られない場合は、歯周病改善・治療・定期的に歯医者さんで歯のクリーングをすることで改善が出来ることがあります。さらに風邪予防にもなるので一石二鳥です。

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