歯茎が下がる7つの原因

歯茎が下がる7つの原因

歯茎が下がる7つの原因|大宮駅西口の歯医者、大宮いしはた歯科

今回は、歯ぐきが下がってしまう原因や、それを防ぐ方法についてお話しします。
前歯にセラミックやインプラントを入れている方で、歯ぐきが下がることで見た目や発音が気になる場合にも役立つ内容です。

歯ぐきが下がる7つの原因とその対処法

1. 歯磨きが強すぎる

歯磨きの力が強すぎると、やわらかい歯ぐきが傷ついて下がってしまいます。
特に、虫歯と間違えてしみる部分を一生懸命磨くと、さらに悪化することがあります。

対処法
・歯ブラシは普通の硬さを選び、力を入れすぎず優しく磨きましょう。
・1か月で歯ブラシの毛先が広がるなら、力が強すぎます。
・歯ブラシは1か月ごとに交換してください。

これで徐々に歯ぐきが元に戻ることがあります。

2. 歯ぎしり

寝ている間に無意識に歯を強く噛むと、歯を支える骨がダメージを受け、歯ぐきも下がります。

対処法
・夜寝るときにマウスピースをつけて、歯や歯ぐきにかかる力を分散させましょう。
・骨がかなり減っている場合は、骨を再生する治療が必要なこともあります。

3. 歯並びが悪い

歯並びがガタガタだと、歯が正しい位置に収まらず、歯ぐきが下がりやすくなります。

対処法
・歯列矯正で歯を正しい位置に整えましょう。
・場合によっては抜歯が必要です。
・矯正しても歯ぐきが戻らないときは、歯ぐきを移植して高さを補う治療を行います。

4. 無理な矯正治療

抜歯せずに矯正をすると、歯が骨の外に飛び出してしまい、歯ぐきが下がる原因になることがあります。

対処法
・矯正治療の際は、歯並びや骨の状態をしっかり診断してもらいましょう。
・必要なら矯正をやり直して歯を正しい位置に戻します。
・それでも改善しない場合は、骨を作ったり歯ぐきを移植したりする治療が必要です。

5. 前歯のかみ合わせが悪い

下の前歯が強く当たると、その歯の歯ぐきが下がりやすくなります。特に7~8歳くらいの頃に部分的な受け口がある場合、下の歯の歯ぐきが下がりやすくなります。

対処法
・早めに部分矯正をして、かみ合わせを整えましょう。

6. 爪を噛む癖

爪を噛んだり、爪で歯ぐきをいじったりする癖があると、歯ぐきが傷ついて下がることがあります。

対処法
・癖を直すことが大切です。
・ストレスが原因の場合が多いので、子どもと話をして心のケアをしましょう。
・歯肉炎がある場合は、丁寧に歯磨きし、仕上げ磨きやデンタルフロスを使いましょう。2~3週間で改善することが多いです。

7. 歯周病

歯周病は歯を支える骨が溶けていく病気で、歯ぐきも下がります。症状が出にくい初期段階では気づかず、悪化してからわかることがよくあります。

対処法
・全体的に下がった歯ぐきを元に戻すのは難しいです。
・部分的に治すには、骨を再生する治療が必要です。
・歯周病は進行する前に、歯科検診や歯磨きで予防することが大事です。

歯茎が下がる7つの原因|大宮駅西口の歯医者、大宮いしはた歯科

歯ぐきの健康を守るために、日頃からのケアや早めの対応を心がけましょう。

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