歯石をとったら起こりやすい5つの変化

歯石をとったら起こりやすい5つの変化

歯石を取った後に口の中の変化|大宮いしはた歯科

歯医者で歯石をとると起こることがある5つの変化についてお伝えします。

1. 歯がぐらつく

歯がぐらつく原因は、進行していた歯周病です。歯石を取ったからではありません。重度の歯周病では、大量の歯石が歯に付着し、歯石が歯を支える役割を果たしていることがあります。このような場合、歯石を除去すると歯がぐらつくことになりますが、これは歯石を取る前に既に歯周病が進行していたためです。歯石をきれいに取るのが正解で、その後必要に応じて抜歯や歯の固定などの治療が行われます。

2. 歯がしみる

歯がしみる原因は、歯石を取ることで象牙質が露出するためです。歯石はエナメル質と象牙質の両方に付着しますが、除去すると象牙質が露出し、一時的にしみることがあります。しかし、これは一時的なもので、多くの場合すぐに落ち着きます。歯石を除去することで歯ぐきが健康に戻り、長期的には多くのメリットがあります。

3. 前歯の裏がザラザラする

下の前歯の裏側は特に歯石が付きやすい場所です。歯石が取れると、歯と歯の間の凸凹が感じられるようになり、舌がザラザラした感触を覚えることがあります。この違和感は健康な状態であり、1週間ほどで舌が慣れることがほとんどです。

4. 口臭が減少する

歯石が取れると、炎症の原因となるプラークや食べカス、細菌も一緒に取り除かれます。これにより、歯周病による口臭が軽減されます。ただし、歯石除去後もきちんとブラッシングを続けなければ、再び口臭が発生することがあります。

5. 歯磨きで出血しにくくなる

炎症を起こしている歯ぐきはブラッシングなどの弱い刺激でも出血しやすいですが、歯石を取ると炎症がなくなり、出血しにくくなります。定期的に歯石を取っている場合、炎症が少ない状態で除去できるため、痛みや出血を最小限に抑えることができます。

以上が歯石を取った後に起こる5つの変化です。歯がしみたり違和感があっても、必ず落ち着きますので心配しないでください。歯がぐらついた場合は歯周病のための治療や固定を行いますので歯科医師に相談してください。

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