娘さんからお父さんへ
お父さんは63歳。もうすぐ65歳で定年です。
娘さんが定年のお祝いに、
「お父さん、定年のお祝いに何かプレゼントするよ」
という話になったそうです。
娘さんは人気の飲食店のオーナー夫人で、ご結婚されるまでは長年看護師をされていました。
3人兄弟の次女で、ご両親には最も可愛がられて育ったという自負もありました。
仲の良い関係のお父さんは娘さんに恥ずかしがりながら仰ったそうです。
「父さんね、欲しいものがあるんだ。でも、それって車とか時計とかじゃないんだよね」
「え~?なんだろ?旅行とか?」
「実はね?歯が欲しいんだ」
と言う話になったそうです。
お父様のお話では、自分はまだまだ元気だしこれからも元気でいたい。そうなると大切なのは噛むこと、美味しいご飯を自分の歯で噛んで食べることじゃないと。
「90歳までは元気でいたい」
とのことで、そう考えてインプラントを入れたいという想いになったそうです。
で、娘さんは快諾してお父様と一緒に当院へご相談にいらっしゃって下さいました。
複数のインプラント手術になりますが治療期間なども含め、しっかりとご納得いただいて治療がスタートしました。
素晴らしいお話なので、こちらで紹介させて頂きたいと申し出たところ、こちらも快諾頂いたので掲載させていただきました。
※写真はイメージです。
KAZUKI.ISHIHATA