顎関節症の疑いがある方や診断された方の中には、痛みに悩まされている方が多いかもしれません。痛みがひどいと、あくびをするだけで辛かったり、食事や会話が難しくなったりすることもあります。
顎関節症の痛みが強い場合、まずは口腔外科を受診することが重要です。しかし、忙しくてすぐに受診できない方もいるでしょう。そこで、この記事では顎関節症の痛みを和らげる方法をご紹介します。この記事を参考にすることで、痛みを和らげ、症状を悪化させないためのポイントを理解できるでしょう。
顎関節症で痛みを感じるときの一番の対処法は「安静にすること」です。そして、早めに口腔外科を受診し適切な治療を受けることが大切です。痛みを我慢して顎を無理に動かすことは避けましょう。これが痛みを悪化させる原因となる可能性があります。
既に口腔外科を受診している方でも、症状が改善しない場合は他の口腔外科の受診を検討しましょう。特にマウスピースを使用している場合、セカンドオピニオンを受けるのも一つの手です。最新の知見では、マウスピースの使用が無意味であることも指摘されています。
顎関節症と診断された方や疑いがある方は、口腔外科を受診することが重要です。受診までの間は顎に負担をかけないよう安静に過ごしましょう。すぐに受診できない場合や痛みが我慢できない場合は、鎮痛薬を服用したり、患部を冷やす・温めるなどして一時的に対処してください。顎関節症の治療では、再発防止のために原因に基づいた適切な対処が重要です。
医療法人社団 樹伸会 大宮いしはた歯科では、その場しのぎの対症療法ではなく、原因から治す顎関節症治療をおこなっています。
KAZUKI.ISHIHATA