歯年齢ってなに?

歯年齢ってなに?

歯年齢について

院長 松田 駿司
SHUNJI.MATSUDA

皆様は「歯年齢」という言葉をご存知でしょうか? 歯にも年齢があり、寿命があります。歯年齢とは、個人の歯の発育や劣化の状態を基に、その人の歯の健康状態を年齢として表現する概念です。実際の年齢とは異なり、歯の成長や状態により評価されます。

例えば、虫歯がなく咀嚼する力もしっかりとある歯は、年齢でいえば20代です。一方、虫歯ができて歯を削り、治療のために神経を抜くということを繰り返していくにつれ、歯も年齢を重ねていきます。神経を抜いて被せ物をした状態の歯は、歯年齢でいえば60代に相当します。

歯の老朽化

臓器と同じように歯も老朽化していきます。虫歯治療で神経を抜いた歯は、健康な歯よりも水分量が少なく、老朽化のスピードが速くなります。調査によると、男性も女性も40代半ばに差し掛かる頃から、歯が抜けることが多く、50代、60代と年齢を重ねるにつれ、失う歯の本数は増えます。歯の寿命は60年くらいと言われており、永久歯に生え変わってから60年と考えると、人の年齢でいえば70歳前後です。

歯年齢を若く保つためのポイント

  • 定期的な歯科検診: 定期的な検診で早期に問題を発見し、適切な治療を受けることが重要です。
  • 適切な口腔ケア: 毎日のブラッシングやフロスの使用など、基本的な口腔ケアを徹底します。
  • 食生活の改善: バランスの取れた食事を心がけ、糖分の摂取を控えることが大切です。
  • 禁煙: 喫煙は歯周病や口腔内の健康に悪影響を及ぼすため、禁煙を推奨します。

8020運動

80歳で20本の歯を残そうという「8020運動」はよく知られていますが、日本では80歳の時点で残っている歯の本数は平均10本未満です。神経のある歯を一本でも多く残すことが歯の延命には効果的で、毎日の歯磨きは歯の延命に重要な役割を果たしています。セルフケアと共に歯周病や思わぬ外傷で歯にダメージを受けた場合は、歯科医師にご相談ください。

当院の取り組み

当院では歯を失わないように定期健診を受診することを推奨しております。また、現在ある歯をなるべく悪くせずに使っていくための歯や顎の使い方も指導しております。定期的なメンテナンスと正しいケアで、歯年齢を若く保ち、健康な口腔環境を維持しましょう。

大宮いしはた歯科では定期検診を推奨しています。
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優しい・相談しやすい・わかりやすい説明をモットーに診療しております。

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