石幡一樹理事長が日本補綴歯科学会の指導医になりました

補綴(ほてつ)歯科治療とは歯を補ってきちんと噛めるようにしたり、正しい発音で会話が出来るようにしたり、噛む力、飲み込む力の回復や向上などを改善するQOL(生活の質)を向上させるために重要な治療の事です。
補綴治療はお口の機能と全身に深くかかわります。例えば食べ物を噛む力が低下してしまうと、脳の血流量が低下し認知機能が落ちてしまう原因にもつながります。健康で元気なお年寄りの歯がしっかりとあり噛めていることが多いことでもお分かりになると思います。
姿勢とも補綴歯科治療は深く関係します。噛む力が片側ばかりだったり、欠損してそのままで同じ歯でばかり噛んでいると姿勢にも歪みが出てきます。さらに飲み込む力にも影響があると言われています。
さらに噛む力は血圧にも関係します。噛む力が低くなったり、入れ歯を使うのをやめて噛みやすいものばかり食べていると高血圧のリスクにもつながります。