東京医科歯科大学大学院修了後、開業して12年が経ち、義歯を専門にしてきました。この間、義歯を10年以上持たせるには高い技術が求められることを実感し、痛みが取れにくい患者さんにも多く出会いました。また、噛む力が弱まることでオーラルフレイルが進行し、全身の健康に悪影響を及ぼすことも学びました。
患者さんの歯をできるだけ抜かず、欠損の拡大を防ぎ、残っている歯を守ることで、長期的にしっかり噛める口腔機能を維持することが歯科医としての使命だと感じています。そのために、インプラントの必要性と有効性を強く認識しました。患者さんが歯の悩みから解放され、80歳になってもきちんと噛めるようにすることで、健康寿命を延ばすことを目指しています。これを医院の理念としています。
同時に、医院経営を安定させるためには自費治療の割合を増やす必要があり、特にインプラント治療が最も効率的であることがわかりました。そこで、インプラント治療に注力することにしました。
今回は、患者さんの歯を守り、噛める状態を維持するために、歯科医師としてどのような治療コンセプトを立てるべきかについてお話しします。そして、生涯にわたって噛めることが患者さんの生活を豊かにし、歯科医としてのやりがいを感じられるとともに、医院経営も安定するために必要なインプラント治療について説明します。このコンセプトにより自費治療の割合が増え、医院経営が安定していくことをお伝えします。
費用:7,700円
期間:2024/12/31まで
KAZUKI.ISHIHATA