保険適用の部分入れ歯の耐久性について

保険適用の部分入れ歯の耐久性について

保険適用の部分入れ歯がどのくらいの期間使えるのかについてお話しします。

まず、歯をブリッジで補う場合、約7~8年持つ確率が50%と言われています。では、部分入れ歯の耐久性はどうでしょうか?医科歯科大学病院で行われた研究によると、保険適用の部分入れ歯は約4年で半数が使用不可能になるそうです。

その原因は、入れ歯を支えている「鈎歯(こうし)」と呼ばれる歯が虫歯や歯周病で弱ってしまったり、入れ歯に付いている針金が折れてしまうことです。さらに、入れ歯を歯で噛み込んで押し込む方法をとっている方がいますが、これが針金が折れる最大の原因とされています。噛み合わせによっても壊れることがあり、結果として保険適用の入れ歯は4年程度で50%が使えなくなるのです。

 

保険と自費の部分入れ歯の耐久性の違い|大宮駅から徒歩6分大宮いしはた歯科

より壊れにくく、しっかり噛める入れ歯をお求めなら、保険外の入れ歯が最適です。保険適用の入れ歯は主にプラスチック製ですが、保険外なら金属など耐久性に優れた材料を使えます。強度もプラスチックよりメタルの方が断然高いので、違和感が少なく、壊れにくい入れ歯を希望する方には保険外入れ歯をおすすめします。

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