ワンタフトブラシについて

ワンタフトブラシについて

ワンタフトブラシの特徴

p-cure|大宮駅から徒歩6分の歯医者、大宮いしはた歯科

ワンタフトブラシは、部分用歯ブラシや一歯用歯ブラシとも呼ばれ、磨き残しが多い部分を重点的にケアするための清掃器具です。日本ではまだあまり普及していませんが、予防先進国のスウェーデンでは主要な歯ブラシとして広く使用されています。ワンタフトブラシには以下のような特徴があります。

■小さなヘッド

ワンタフトブラシのヘッドは普通の歯ブラシよりも小さく、歯間や奥歯などの狭い場所を効果的に磨くのに適しています。また、嘔吐反射が強く、歯ブラシを口に入れると不快感を覚える方でも、抵抗なく使用できます。

■ピンポイントで磨ける

大きな歯ブラシは広い範囲をざっくりと磨くことが多いですが、ワンタフトブラシは特定の場所を意識しながらピンポイントで磨くことができます。強くなりがちなブラシ圧も、調整しやすくなります。

■三角形のブラシ形状

ワンタフトブラシの毛先は三角形の山切りカットになっており、凹んだ歯間を磨きやすく、どんな角度でもしっかり汚れを落とせるよう設計されています。歯磨きが苦手な人でも、ストレスなく使えるのが特徴です。

■高密度のブラシ

一般的な歯ブラシは毛が3列に分かれて植えられているため「3列ブラシ」とも呼ばれますが、ワンタフトブラシは1つの毛束に高密度で毛が植えられており、プラークを効果的に除去することができます。ただし、密度は商品によって異なります。

ワンタフトブラシが活躍する場所

ワンタフトブラシは、通常の歯ブラシでは磨きにくい場所の汚れを落とすのに適しています。特に虫歯や歯周病のリスクが高い箇所での清掃に効果的です。

■歯周ポケット

通常の歯ブラシで歯周ポケットを磨くと、ムラができたり、余計な力で歯や歯茎を傷つけてしまうことがあります。しかし、ワンタフトブラシなら適度な力で効率よくポケット内のプラークを除去できます。

■曲がって生えている歯

曲がっている歯は、隣の歯と重なる部分があり、ブラシが届きにくく虫歯のリスクが高まります。ワンタフトブラシは、重なっている部分にも毛先が届き、虫歯のリスクを軽減できます。乱れた歯並び(叢生)にも適しています。

■噛み合わせの深い歯

噛み合わせが深い部分には食べ物が詰まりやすく、虫歯のリスクが高まります。ワンタフトブラシを使えば、詰まった食べかすやプラークをしっかりと除去できます。

■奥歯

奥歯は磨き残しが多い場所ですが、ワンタフトブラシを使うことでトラブルを予防できます。特に奥歯のさらに奥側(歯茎との境目)は普通の歯ブラシでは届きにくいため、ワンタフトブラシで磨くことが推奨されます。また、半分埋まっている親知らずや、隣の歯と高さが異なる歯も磨きやすくなります。

■補綴物がある歯

ワンタフトブラシは、インレー、クラウン、ブリッジ、インプラントなどの補綴物のメンテナンスにも適しています。人工歯と天然歯の隙間を磨くことで、補綴物を長持ちさせることができます。また、インプラント周囲のケアにも効果的です。

■矯正中の歯

矯正中の歯はワイヤーとの間に食べ物が詰まりやすく、清掃に手間がかかります。ワンタフトブラシは、隙間に入れてかき出す作業も簡単で、ストレスなく清掃が可能です。

ワンタフトブラシの使い方

歯磨きの際にまずワンタフトブラシで磨きます。磨く場所は虫歯や歯周病等のリスクが高い場所、つまり「歯間」「歯並びが悪い箇所」「奥歯」「補綴物」「矯正器具の周り」などです。この辺りを力を入れずに優しく歯に当てて磨きます。

ワンタフトブラシで磨く時は、歯磨き粉は何も付けずに磨くのがおすすめです。もし歯磨き粉を使用する場合は、研磨剤が不配合で、泡立ちの少ない、フッ素が含まれているものをお勧めします。

ワンタフトブラシで磨いた後は、いつもの歯ブラシで歯の表面を軽く磨いていきます。
もし、いつもの歯ブラシで先に磨く場合では、しっかりと歯磨きで磨いてからワンタフトブラシを使用しましょう。

最後はデンタルフロスを歯間の汚れを取り除けば完璧です。ワンタフトブラシや歯ブラシで取りにくい部分の汚れもきれいに取り除けます。

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